2012年5月31日木曜日

FVP-10:組み立てる

スマレジ推奨プリンターのひとつ、スター精密社製 FVP-10の組み立ての説明をします。
(組み立てとは、Ethernetボードの組み込みのことです)

1.開封
箱はFVP-10本体、Ethernet拡張ボード、電源コネクタの3つに分かれています。






2.本体背面にEthernet拡張ボードを挿す準備
本体の背面に3カ所ネジ止めされた部分があるので、それを外します。

3.本体背面にEthernet拡張ボードを挿す



4.ネジ止めして完成
 これでOK


また、プリンターに関する詳しい設定情報は以下のURLから確認できます。
http://www.star-m.jp/service/usermanual/ifbd-be07-fvp10_im_enjp.pdf

<記載されている情報>
・インターフェースボードの取り付け方法
・プリンターの初期化方法
・ディップスイッチの設定
・LEDの表示
・プリンタードライバーユーティリティのダウンロード方法

棚卸:棚卸の在庫数について

スマレジ在庫PKGでは、
棚卸中の棚卸情報には作成した日時の在庫数ではなくリアルタイム在庫数が表示されます。
従って、
棚卸中に在庫処理(入出荷・入出庫等)あるいは販売処理を行うと在庫数が変動します。

ポイント
  • 棚卸機能で表示されている理論在庫は、リアルタイムな在庫数
  • "差異"は、棚卸結果と、そのときのリアルタイムな在庫との差異
つまり、
「棚卸準備」をした時の理論在庫数ではなく
「棚卸実施」ボタンを押したときの理論在庫数を使用します。



スマレジには搭載していませんが、一般的に以下の方式もあるみたいです。

●スナップショット方式
棚卸開始時点の在庫データを【棚卸データ】とし保存し、この固定データをもとに論理在庫と実在庫の突き合わせを行う。

2012年5月29日火曜日

棚卸:棚卸の実施方法(1)

棚卸について

スマレジの追加パッケージ「在庫管理」をご契約中のお客様は棚卸機能が使えます。
スマレジではPC(管理画面)を用いた 在庫一覧表に基づく棚卸と、iPhone等の端末を用いた 現品バーコードスキャンに基づく棚卸の、2種類をサポートしています。
ここでは 現品バーコードスキャンに基づく棚卸方法 について説明します。
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棚卸画面へ

1.スマレジ ナビゲーション一番右の「在庫」を選択

 
2.「棚卸」を選択し棚卸機能のページへと進む

 
ここが棚卸機能の画面です。
棚卸を作成・実施・完了したり、過去の棚卸結果を参照したりすることができます。

新しく棚卸を開始する

まずは「2012年6月度○○店舗の棚卸」といったイベントを作成します。

1.「棚卸準備」を選択

 
2.棚卸を実施する店舗と分割単位を選択し、「登録」します。

 
分割単位は、
・分割なし
・部門単位
のどちらかを選択します。

分割単位は、"予定表" に基づいた棚卸を実施するパターンで使用します。
(旧来の方式で、"あるべき在庫表" をもとに現物をチェックする方法)
「"予定表" を作成する際に、アイテムが多いととても大きな表になるため、部門単位で分割します。」という意味です。
現品をスキャンしながら積み上げてゆく方式を用いる場合は、「分割なし」を選択します。

 
3.新たに棚卸が作成されました。

 
画面の例では、棚卸情報ID:28 が作成されました。
これで棚卸の準備は完了です。

棚卸を実施する

iPod Touch / iPhone / iPad 端末 の「スマレジ」アプリで以下の操作を実施します。
1.トップメニューから「在庫管理」を選択

 
2.棚卸の中の「棚卸一覧」を選択

 
3.管理画面で作成した棚卸情報IDの行を選択します。

 
※「>」印をタップすると、ログに遷移します。ここでは行の「>」印ではない場所をタップしましょう。

4.実際の商品(バーコード)をスキャンし、数量を入力します。

 
※ 商品をスキャンするには、あらかじめ商品登録されている必要があります。
※ iPhoneのカメラによるバーコードスキャンや、商品アイコン選択などはありません。
※ 商品をスキャンするには、Linea-Pro か、Bluetoothバーコードスキャナが必要です。

 
スキャンすると、その商品が表示されるので、実際の数量を入力しOKします。
※メニュー>設定>在庫設定 の棚卸の数量自動加算がオンの場合は、スキャン毎に1点ずつ商品が増加します。

これで商品が追加されました。(まだサーバーへは登録していません)

 
5.右上の送信をタップしサーバーに情報を送ります。

 
メモは棚位置などをメモしておくために使用します。(省略可)
メモを入力しておけば、後に
・どこまで棚卸を実施したか?
・どの部分を実施したか?
などがわかりやすくなります。

 
あとは3〜5の手順を繰り返し、すべての商品を棚卸します。

同じ商品を重複してスキャンした場合
・「送信」する前であれば、数量の修正
・「送信」した後であれば、数量の加算
として処理します。

棚卸を完了させる

1.完了させる「棚卸」の棚卸情報IDを選択

 
2.該当する棚卸ID を選択

 
3.内容を確認する
    数量の修正が必要な場合は修正する。
(修正した場合は、画面下の「入力値保存」を押し、保存すること)

 
4.「棚卸実施」を押し、確定させる(以後の修正はできません)

 
5.必要に応じて「差異一覧」を出力します

 
参考ページ
棚卸の在庫数について
どこまで実施したか確認したい

2012年5月28日月曜日

棚卸:どこまで実施したか確認したい

棚卸機能で、どこまで商品スキャンを実施したのかを確認したい場合は、
「棚卸登録ログ」を使用します。

1-1.在庫管理の「棚卸」を選択し、「棚卸登録ログ」を選択する



1-2.または、「棚卸一覧」から、該当する棚卸を選択し、そのページ中程の「端末登録ログ」を選択する






2.端末の「送信」単位で登録履歴が表示されます。
端末で「送信」 を行う際に、メモを記入しておくとあとで追いかけやすいです。




 棚卸に差異があった時などに使用すると便利です。